これを意識しないから夢が叶わない
夢や目標を叶えたかったら、真っ先にすべきことがある。
夢や目標の定着、浸透だ。
それを軽視するから、ほとんどの人が夢を実現できない。
いかに、潜在意識に目標を覚え込ませるか、ということが鍵だ。
その方法論は色々とあると思うが、神田昌典さんは、目標を紙に書いて常に持ち歩け、と教えている。
その他にもやり方はあるかもしれない。
私が実践している方法
私がおすすめする方法は、自己洗脳である。
直接的に、潜在意識に働きかけ、書き換える作業だ。
はっきり言ってこの方法なら、極論だが何も努力しなくても勝手にチャンスが転がり込んできて、夢が叶ってしまう。
目標を声に出して読み上げたり、アファメーションをしたり、と言ったことは目標を浸透させるためによくやる手法だが、それを潜在意識に直接届くようにやるのが自己洗脳である。
人間が普段覚醒している状態では、「そんなの自分には無理だろ」と言ったような声が聞こえてきたりして、”今までの自分”を保つようなホメオスタシスが、潜在意識によって働いてしまい、アファメーションをしてもなかなか効果が出ないのだ。
そうさせないためには、脳を程よく寝かせる必要がある。
覚醒状態と睡眠状態の間、寝る手前の意識状態に自分を持っていく。
そうすると脳波が下がり、α波の中の低い周波数の状態になり、顕在意識の影響は弱まる。
変性意識状態とも言う。
私はこれは、気付くとすぐに居眠りしてしまうということに子供時代からコンプレックスを抱いていたくらいだから、意識的に変性意識状態に持っていくことができる。
自分を眠る直前に持っていったら、施術開始だ。
私はまずアファメーションを唱える。
ここで気をつけるべき点は、顕在意識言葉でなくて、潜在意識言葉に直すことだ。
ポイントは、もうすでに目標を叶えた状態になっている姿を言い表すことだ。
聖書にもこう書いてあるではないか。
そこで、あなたがたに言うが、なんでも祈り求めることは、すでにかなえられたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになるであろう。
マルコによる福音書 11章24節
お金持ちになりたければ、すでにお金持ちになった姿を言い表す。
「お金が欲しい」なんて絶対に言ってはいけない。
そうすると潜在意識は、素直に言われたとおりの現実を引き寄せる。
つまり、ずっとお金を欲しいと思わせるような貧しい現状を作り出すのだ。
逆なんだ。
すでに豊かであるから、富が集まってくる。
すでに幸せであるから、幸せなことばかりが舞い込んでくるのだ。
アファメーションが済んだら、実際に夢が叶ってる姿をイメージする。
潜在意識は、現実に起こったことと、イメージの世界を区別できないから、イメージの中で経験したことも事実として受け取る。
そしてイメージした方を真実の姿だと思い込ませられればしめたものだ。
ある意味脳を騙しているのである。
潜在意識が、夢がすでに叶った方を現実だと認識すれば、あとは勝手にホメオスタシス機能が働いて、夢実現へ向けて現実が動き出してくる。
試してみる価値は充分すぎるほどある
人間の脳の持つ意思の力はとてつもないのだ。
ぜひ、チャレンジしてみて欲しい。
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