なんとなく憂鬱。そんな時はどうすればいいか

なんとなく憂鬱 テクニック

なんとなく憂鬱な時

なんとなく憂鬱な状態がいつも続いている。

そんな人は意外と多いのではないかと思う。

憂鬱になる理由ははっきりしないのに、なんとなく幸福度が低い。

そんな気分から抜け出したいのになぜか泥沼のように抜け出せない。

気分に任せて、生産性の低い過ごし方で気を紛らわせてしまう。

そして気づけば休日を無駄にしてしまって、後で後悔するハメになる。

私自身もよく憂鬱な状態に陥ってしまう。

そういうなんとなく憂鬱な状態の時、どうすればいいかちょっと説明してみる。

なんとなく憂鬱なときの対処法

自分に問う

なんとなく憂鬱な気分な時は、自分にこんな質問をしてみたらいい。

「私は何が不満なのか?」

「私は本当はどうしたいのか?」

なんとなく憂鬱、とは言っても何かしら理由はあるはずなのだ。

それに、不満があるということは、また別に望む状態があるとも言える。

それはどういう状態なのかを自分に問うのである。

答えを文章化してアウトプットする

自分になんとなく憂鬱な原因を問う時、何か書ける状態がいい。

憂鬱な状態というのは、いろいろな感情がグチャグチャに絡まって、スパゲッティみたいになっている。

だから自分の気持ちがよくわからないのである。

文字で自分の気持ちを現すことによって、自分の感じている気持ちを一つ一つほぐしながら、抽出し理解することができる。

 

大したことないと思ったかな?

気持ちを文字化する効能は、今まで知らなかった人にとっては驚くほどかもしれない。

文字化することで、自分の目で見ることができるようになる。

つまり客観視できるようになる。

脳内だけで自分の気持ちを理解しようとしても、自分の目で見ることができないので、うまく考えの中で分離することができず、把握するのが難しい。

頭の中の感情とは非言語である。

非言語を言語化してあげることが大切なんだ。

言語化は、紙でもPCでもどちらでも構わない。

紙を使って手書きすることの効能を言う人が多いのだが、私は字が下手くそなので、紙に書かれた自分の字を見るたびに嫌な気持ちになるので、もっぱらPCである。

出した答えに従って行動する

私もよくこの、なんとなく憂鬱な状態になってしまう。

そして、せっかくの休みをダラダラと無駄に過ごしてしまう。

「自分は一体、何が望みなのか」

このように自分に問うてみることが必要である。

問いを自分で答えたならば、自分が不満に思っている状況を単純に改善してあげればいいということになる。

今まではどうすればいいかわからなかったけども、もう答えは出ているのだから、言い訳をせずにそれをやっていけばいい。

せっかくの対処法も忘れてしまえば振り出しに戻ってしまう

問題は、自分に問うことを忘れてしまうことだ。

そう、何度も書いているように、忘却は成長を望む人間にとって最大の敵だ。

習慣化されていない思考パターンや行動は、全てどんどん忘れていくようにできている。

忘却の原因の大きな一つが、疲労になる。

平日の仕事によって疲労が蓄積し、週末の時間がある時に、有意義なことができなくなる。

忘却しないためには、なるべく疲れを溜めない体作りや、日常の過ごし方も研究する必要がある。

また、思い出せるような仕組み作りも必要だ。

自分の記憶力に頼っているから習慣化しない。

スマホのリマインダーにセットしておいたり、手帳に書き込んでおくなどして、定期的に目に入るようにしよう。

なんとなく憂鬱になっていることに気づくことも大事

なんとなく憂鬱なときは、なぜ憂鬱なのか、その原因を自分に質問する。

そのためには、今自分が憂鬱な気分になっていることに気づく必要もある。

気づきと憂鬱な気分が同一化していると、今の自分の状況を客観視できないんだ。

今の自分の状態を客観視する癖を付けていきたい。

そして、忘れることがなくなるまで、習慣化していければいい。

まとめ

なんとなく憂鬱な気分は嫌なものだけれども、自分が潜在的に何を望んでいるかを知るチャンスだ。

もし不満を特定できたなら、あなたは一つ、幸せに近づくチャンスを得たようなものだ。

ぜひなんとなく憂鬱な気分に埋没せずに、客観視を持ってして自分の心境に気付き、今の自分は何に対して不満を抱いているのか、本当はどういう状態が望みなのかを、頭だけで考えるのではなくて、ぜひ文章にしてアウトプットして欲しい。

実際にアウトプットすることは、行動に踏み出す第一歩だ。

人間の脳は、感情的な部分と、理性的な部分に分けられる。

気分に従ってしまう受動的な脳ばかりでなく、ぜひ能動的な理性を働かせる脳を利用していこうじゃないか。

日々の生活で疲れると、考える力が落ちてしまう場面もあるが、そこで思いっきり感情の方に振れてはいけない。

疲れたときは、疲れ自体にアプローチする。

まずは疲労回復を第一目的としよう。

理性を取り戻してきたところで、気分の対処に着手するようにしよう。

これで、なんとなく憂鬱な状態から解放されるはずだ。

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