一元論と二元論の考え方について【全てある状態から現象化させていくには】

法則

一元論と二元論の考え方がわかると、より潜在意識の世界が理解しやすくなります。

まず一元論とは、別の領域のことです。
過去も未来もない、今この瞬間のことです。
過去や未来は現実には存在せず、思考の世界にしか存在しませんね。
なので、思考から離れれば、今に密着でき、そこはすなわち別の領域であるということになります。
思考から離れてるので、ただある状態になります。
全てがある状態と表現される達人さんもいらっしゃいますが、”全てがある”という言葉から想像してもなかなか難しく、そこにすでにいる人が言葉で表現したものだと思います。
言葉から別の領域を理解できませんが、別の領域にいて、それを言葉で表現することはできます。
思考がないので、全てが分け隔てなく一元化されている状態です。

あるもないも全てを包摂したその領域から、二元論の考えを持ち出すことで、現象化を生み出すことができます。
あるとかないとかってのは、その人の判断ですよね?
これがある、これがないと判断を下すことで、有無がその人の中で確定するわけです。
それは一元論の世界で、例え無いように見える状態であっても、その人がどっちに判断するかは依存していないのです。
一元論で無く見える状態を、二元論の段階で”ある”と認定する自由が私たちには与えられています。
これが認識の変更です。

あるなしの判断を下さない、つまり思考しない状態、瞑想している時はまさにそうですが、その時はただある状態で、一元論に留まっています。
一元論から二元論への移行は、現象化を望むなら必要なプロセスになりますね。
瞑想して一元論に留まっていれば、不足は感じなくて済みますが、全てある状態の中に佇んでいることは確かなので、すでに願望を達成していると言えるのですが、それを実際に現象化させて味わいたければ二元論が必要になってきます。
”既にある”と認識することです。

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