面倒くさがりは自分を褒めるとうまくいく|自分の肩を叩こう

自分の肩を叩く テクニック

億劫さに勝つ秘訣

私はタスクを前にすると、面倒臭さに負けて後回しにしまうタイプの人間なのだが、最近うまくいっている方法がある。

それは、何か作業を終わらせたら自分を褒めるということだ。

褒め方もある。

自分の方をポンポンと叩いたり、さすったりして”良く頑張ったね”と心の中で言ってあげる。

これが実に良く効くのだ。

 

たったこれだけ!?と思った方もいると思うが、スキンシップ(自分で自分にだけど)の効果を侮ってはいけない。

 

母親と幼子の関係を見ればよくわかるが、ただ触れているだけで気持ちがつながるし、安心する。

自分の肩を叩いて励ますことで、馬鹿にできない心理的な安堵感というものが、自分の場合にあった。

これが言葉だけだと物足りないのだろう。

やはり体感として実際に感じられるのが効く。

 

またもう一つ、スキンシップがいい理由として、言葉だと嘘くさく感じてしまうからだ。

「よくやった!頑張った!」

と言葉だけで励ましても、その言葉を受取る自分自身が素直でないので、「そうかなぁ?」なんて感じてしまう。

その点スキンシップであれば、皮膚感覚はストレートに感じられるので、そこに疑いは発生しない。

 

自分も他人と同じ、一人の人間のように扱う

だいたい、多くの人は自分に対して負荷をかけるばかりで、頑張って自分が達成したとしても、あまり褒めようとはしない。

もっと自分のことを褒めるべきだというのは、脳科学者の苫米地英人も言っていることだ。

 

他人のことは、期待通りに動いてほしかったり、気を引きたかったりして、褒めたりおべっかを使ったりしているのに、こと自分自身に対しては他人にそのように当たったことがないくらいキツく当たるのだ。

あなた自身も他人と同じ、一人の人間であるということを忘れてはいけない。

自分のことをもっと大切に扱ったほうがいい。

 

タスクを手際よく進めたければ、一つ一つのタスクを終えた時に自分の肩を叩いて自分を労おう。

そうすれば、タスクに対して報酬系が働き始め、脳がタスクを終えたときの快感を味わいたくなり、今までよりもスムーズに作業に取りかかれるようになるだろう。

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テクニック
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