忘れていた過去の記憶
随分昔の話だけど、10年以上前にやってたブログで、読者から質問を受け付けて、それを右脳で寝かせた上で回答するというようなことをやっていた。
その質問というのは、「女はなぜ化粧をするのか」と言ったような、理屈の世界ではよくわからないようなことに関して募集していた。
そんなことはしばらく忘れてたんだけど、今から考えるとすごい芸当をやってたなとは思う。
右脳、つまり潜在意識のスーパーコンピューターを意識的に利用する試みだったのだから。
潜在意識に質問をインプットするコツ
コツとしては、答えを頭で考えないということ。
強く、質問を脳に与える。何度も。
しっかりと質問を与えたら、一旦そのことに関して考えを手放す。
ちゃんと検索ボタンを押せたのなら、右脳は24時間、私が眠っている間もずっと、質問の答えを探し続けてくれる。
いつ、右脳が回答をくれるかわからないんだけど、短くて2週間、長いと一ヶ月くらいかかってたかもしれない。
回答は、ひらめきという形で下りてくる。
これで間違いない、という確信とともに。
答えは決まって、自分の頭脳では考えつかないような、天才的なアイデアだった。
いや〜、せっかく右脳を使いこなしてたのに、それをなんで実生活に転用しようとは思わなかったんだろう(苦笑)。
この大いなる資源をぜひ活かそう
ぜひ、この偉大なる右脳の力を利用すべきだと思うのだ。
幸運なことに、右脳というのは誰にでも備わっているもので、機能の差はない。
右脳をどれだけ意識的に使いこなせているかが、個人ごとの差として出ているだけだ。
コツとしては、右脳を信頼することだろう。
知りたい質問を強く、右脳にインプットする。
インプットできたと思ったら、後は熟成させることも必要だ。
脳内のグーグル検索エンジンが、休むことなく情報を探し続けてくれるから。
同じ原理で引き寄せができる!
右脳の機能のもう一つとして、なりたい姿をインプットすると、それに向けて自動的に自分を動かしてくれたり、セレンディピティを使って周りの資源を集めてくれたりするというのがある。
いわゆる引き寄せというものだ。
これもやり方は同じだと思っていい。
右脳を信頼し、強く右脳に言い聞かせ、インプットさせる。
ある程度強く言い聞かせたら、右脳に入ったことを信頼して、一旦それについて考えを手放す。
脳の別の機能で、忘却というのがあるから、定着するまでは何度か時間を置いてインプットはしないといけない。
顕在意識は起きている時間だけしか働かず、しかもWindows95のスペックしかないが、潜在意識つまり右脳は、24時間365日活動し、しかもスーパーコンピューター並の実力だ。
ぜひ、試してみて欲しい。
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