飼われてないと自分を支えられない人たち
人間というのは、すぐに堕落してしまう。
自分の意志の力で、有意義に生きていくというのは、なんと難しいことか。
だから、組織に所属していたほうが、誰かに使われていたほうが、よっぽど楽なんだ。
それほど、私たちは飼いならし状態に慣らされている。
自分の意志で、自分の行動を決め、決めたとおりに生きていくということができなくされているのだ。
安易に会社組織に入って、正社員という社会的ステータスを手に入れて、それで生き様として安心していける。
実際に、その生き様の質を考えることはなく。
生きる意思がない状態から脱却する
私は、それではいけないんじゃないか、ということを言いたい。
各人が、本当の人生というものを模索しないといけない。
他人の言うとおりに生きるということは、他人の手のひらの上で踊らされているということになる。
世間体を気にすれば、世間に取り込まれてしまうことを意味する。
上前をはねられて、それでいて自分の取り分はこの程度で十分だ、と思わされているんだ。
世の中で言われているとおりに生きなきゃいけないなんて、そんなこと誰が決めた。
誰も言ってないんだ。
自分が勝手に、その考えをインストールしているだけなんだと気付こう。
世の中の幻想を、頭の中から打ち払おう。
そのためには、意志の力を持たないといけない。
意志の力がなければ、世の中の意見、他人の意見に取り込まれていってしまう。
意志の力を活用し、あなたはあなたの人生を歩むべきなんだ。
考えよう。自らの生き方を。
考えを止めれば、とたんに心が弱まり、何か答えにすがり始める。
用意された答えにすがれば、それを用意した誰かの奴隷の人生となる。
堕落に負けるな。意志の力を利用しよう。
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