人間関係で悩みがあったとしても
人間関係で、相手の言動の意図がわからなくて悩む時があると思う。
「なんであんなことを私に言ってきたんだろう?」
自分の場合だったら決してそんなことは、相手を尊重していたら言うはずがない。
私のことを軽く見ているのか?
相手がどうしてそんな発言をするか理由がわからない。
そんなことって、人間関係で、特に恋愛においてはよくあるんじゃないかと思う。
そんな時は、その悩みはしばらく心のどこかにしまっておけばいい。
しかし、そんなことはなかなかできないのも事実なので、しばらく悩むなら悩んだら良い。
ただ、あなたがわからないままの状態で、相手に言い返したりはしないで欲しい。
たぶんいい結果には結びつかないから。
理解不能だった彼女の発言
私は以前付き合ってた彼女からこんなことを言われたことがあった。
「私、一晩で終わった関係を持ったことがあるんだ。」
私は混乱し、うろたえた。
彼女のことを大事にしてきたので、過去に他の男から言うなれば軽く扱われたことがあった事実に対して、すんなりと受け止めることができなかった。
だし、彼女も一つの経験として受け止めているようだったことろも、今までの自分が抱いていたイメージと乖離していたので動揺した。
かつ、なんで私にそんなことを言うのか、私の頭脳では理解ができなかった。
私のことが好きではないのか。。。?
それから数日間は苦悩で悶え、とても問いを手放すことなどできなかったのだけれど、ある朝答えがふと降りてきた。
過去経験してきた出来事を彼女は抱えている状態で、それをシェアして楽になりたかったんだと。
彼女にとっては、私と関係が深くなってきて、抱えていたものを話しただけのこと。
(これを言うと彼は傷つくかな?と考える気持ちはなかったみたいだけど)
人間関係での悩みは、潜在意識からの回答を待とう
問いはやがては必ず、解決される。
あなたが頭の片隅に残しておいた問いは、常にバックグラウンドで脳内検索をかけ続ける。
自意識、顕在意識の範囲よりも広大なので、それには少なくとも数日はかかる。
潜在意識に問いを投げかけることで、無限の空間の中をひたすら検索し続ける。
そしてある時にあるタイミングで答えが降りてくる。
その答えが正しいものかどうか、潜在意識がくれた答えなのかは、あなたが体感として確信できるものだ。
普段私達は表の世界で生きているが、表に現れてくる現象だけを見ていても、真実がわからない時が往々にしてある。
それは、私達の持つ浅はかな”我”でいくら考えても理解できない。
起きたことに対する正しい理解のためには、我でむりやりその場で答えをひねり出すのではなく、とりあえず答えを保留してみる。
一度潜在意識にセットされた問いは、ひたすら検索を続ける。
私達が別のことを考えているときも、寝ているときであっても。
”我”がはずれないと真実が探せないレベルの事象も、人生にはあるんだ。
私は以前別の記事で、右脳は遅れてやってくるという内容を書いたことがある。
顕在意識、我、というものは左脳で、潜在意識は右脳と言い換えれば、正しい理解、分析のためには遅れてやってくる右脳を待ったほうがいいんだ。
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