私達は自分の時間がない
社会人として働いているほとんどの人は、自分の時間がないと嘆いているかもしれない。
仕事のある平日は、特に仕事が終わって、ご飯を食べたらもう2,3時間しか自由時間がないといった感じが普通だろう。
そんな私達は、「自分の時間がない。自分には余暇の時間が少なすぎる」と常に思って生活しているはずだ。
そんな私達にとって、とっておきの発想の転換がある。
それは引き寄せの法則を利用した時間を作る方法だ。
引き寄せの法則を利用した時間を作る方法
どのような方法かというと、それは「自分には時間がある」と思うようにするということだ。
具体的には、例えば仕事から帰ってきて、ご飯を食べてお風呂に入ったら、寝るまでの時間が2時間しかないという場合。
時間の少なさを嘆くのではなく、「あと2時間も自分の時間がある」という風に考えるようにするのだ。
2時間しか時間がない、というのと、2時間も時間がある、というのは、結局同じ意味を表しているのだが、気持ちの指向性が違うのだ。
2時間しか時間がない、だと、自分には十分な自由時間がないという自己洗脳が働いてしまう。
しかし、2時間も時間がある、と考えるようにすれば、自分にはやるべきことをこなす時間は十分にあるんだと、自分の脳に教育することができる。
日常的に使う言葉は習慣となり、それは考え方の方向性として染み付いてしまい、現実として実際に現れる。
時間がない、時間がない、と日常的に思って生活している人は、実際に余裕のない現実が引き寄せられてくる。
自分にはこんなにも時間がある、と思う習慣が身についている人は、実際に様々なことに取り組む現実が引き寄せられる。
時間があると思って生活している人は、たとえ忙しい日々を送っていたとしても、スキマ時間を見つけて時間を作る。
そしてその時間内に必要なことをやれてしまう。
思いをコントロールする意思の力
ついつい忙しい日々の中で、時間が足りないと思ってしまいがちだけど、それって重力のようなものなのだ。
忙しさというのは、自分にかかってくる圧力のようなもので、そのとおりに気持ちが反応しているだけなら、あなたは環境の奴隷でしかない。
私達には意思がある。
神から創造性を与えられている。
それがあらゆる生物との差異だ。
ぜひ意思のパワーを利用して、重力に逆らっていこうではないか。
”思ってしまう心”に支配されず、”自ら思う心”で動こう。
それが、引き寄せという形で、現実を作り出していくのだ。
コメント