動く気力がわかない悪循環なリズムの時
休みの日、家でダラダラ過ごしてしまって、動く気力がわかない時というのがある。
このままではいけない、と思っていても、そんな自分を変えることができない。
動く気力が全く起こらず、寝っ転がってはスマホをいじり、暫く経つと眠気が襲ってきて2時間ほど寝てしまう。
目が覚めるとせっかくの休日がだいぶ過ぎていて、なんて無駄な時間の過ごし方をしてしまったんだと後悔する。
こんな様子の人は、私以外にもきっといるだろう。
どうすれば、動く気力を湧かすことができるだろうか?
私が一つ鍵となる方法を教える。
動く気力がわかない時は、習慣に頼れ
とりあえず何でもいいから習慣としている行動に頼ってみることだ。
それよりも例え優先順位の高いタスクがあったとしても、先にまずは習慣にしている行動をやってみる。
これの何が良いかと言うと、ダラダラした状態から習慣の行動に移る時に、思考停止状態のままでOKなところだ。
気力がない状態において、脳を働かせることほどストレスなことはない。
しかし、いざ動こうとする時に、脳が動くという決断をしなければならないので負荷がかかる。
だから、決断を先送りし、いつまでもダラダラと動けない状態が続いてしまうのだ。
その点習慣行動であれば、行動に移るにあたって決断はいらない。
脳にストレスがかかることなく、行動に移ることができるのだ。
私だったら、ランニングだったり腕立て伏せだったり、歯のホワイトニングだったり、日記を書くことだったりする。
それよりも先にやらなければいけないメールチェックであったり、洗濯だったり、掃除だったりはあるのだが、その前に習慣行動に手を付けるのである。
習慣に頼ると自然と気力が戻る
習慣行動を行っていると、さらに良いことが起こる。
自然と動く気力が戻ってくるのだ。
これは不思議である。
おそらく習慣化している行動に勤しむことで、ヒプノティックリズムの軌道に触れることができ、そこから宇宙エネルギーともいうべきものが自分の中に入ってくるからではないかと思う。
成功哲学の祖、ナポレオン・ヒルがかつて提唱したヒプノティックリズムについては過去に記事を書いているので参考にして欲しい。
この宇宙の法則の一つに、「エネルギーは固定化へと向かう」というものがある。
あらゆる動きは最終的に一定のリズムに収束するようになっている。
習慣というものは、すでに固定化が済んでいる行動のため、習慣化された行動を行うことで、この世界を動かす歯車の力に乗っかることができるような、無限のエネルギー源に触れることができる気がするのだ。
どうしても怪しげな言い方になってしまうが、とにかく実際にやってみて欲しい。
そしてその効果をぜひ実感して欲しい。
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