幸せになりたい人は幸せになりたいと思ってはいけない!?

人を幸せにする 生き方

誰だって幸せになりたいと思う。

自分の幸せを願っている。

それ自体に何ら悪いことはない。

だけど、「幸せになりたい」と願っている人の内、どれだけの人が本当に幸せになっているだろうか?

物足りない現状を抱えながら、幸せになりたいと思い続けているのではないだろうか。

それならばいっその事、誰かを幸せにすることを考えてみたほうが良いのではないか。

その方が結果的に、自分も幸せになってくる気がする。

幸せになりたいという内向きな感情

「幸せになりたい」という感情は内向きに感じる。

自分中心な印象がある。

自分が幸せになりたいと願うってことは、どこかから幸福の種を持ってこなければならない。

金持ちになりたいのだったら、お金を自分の懐に移動させてこなければいけない。

結婚したいのだったら、異性をどこかから連れてこなければいけない。

しかし、他者から見てお金を払いたいあなただろうか?

お金を払う価値を感じるだろうか?

結婚したいあなただろうか?

他人にとって、あなたと結婚して幸せになれそうだろうか?

内向きに意識が向いている人は、他人から奪おうとする人である。

しかも受け取っても返してくれなそうに他人から見たら映るので、そんな人に与えようとする人は少ない。

このような傾向があるので、「幸せになりたい」と願っている人ほど、幸せから遠ざかる結果となる。

人を幸せにすることを考えてみる

ここは考え方を変えて、自分を幸せにするのは置いといて、誰か他人を幸せにすることを心がけてみてはどうか。

自分と関わった人は、その分幸せになっていく。

そのように心がけるようにするのだ。

そんな難しいことは必要ない。

相手を喜ばせればいいだけだから、何か努力だったりとか、物質的金銭的な供与などは必要ない。

挨拶を笑顔でしたり、ちょっとした会話をしてみたり、相手に関心を持ってみる。

”自分と関わることで、相手の気分が良くなる”ことを意識して心がければ、それはできるはずだ。

ウェルカムの姿勢、もしくはサービス精神とも言うことができる。

幸せになりたい人は、誰かが幸せにしてくれるのを待っている

自分が幸せになりたいマインドの人は、相手が自分に対して良き態度を取ってくれるのを待っている。

相手が挨拶してきたら自分も挨拶する。

相手が会話を持ちかけない限りこちらから場の空気をよくしようなどと思わない。

そんな人はGive and Takeの精神が好きだ。

Give and Takeを採用する人は、だいたいTakeしてからでないとGiveしようとしないケチな人間が多い。

そんなことでは、他人から幸せを与えられることは少なくなってしまうだろう。

人を幸せにすると、あらゆるものがあなたに集まってくる

人を幸せにすることを心がけていると、あなたは人気が出る。

あなたと接すると楽しいし、気分が上がるからだ。

誰しも、接してて元気になる人のことが好きだ。

あなたの周りにはいつも人が集まり、情報が集まり、あなたを応援する人が増えてくる。

先に人を幸せにした結果、あなたが幸せを手に入れたのだ。

Give and Takeはケチな考え

幸せをGiveした結果、傷つくことを恐れる人がいる。

というか、それって私のことだけど。

でもそれこそが、内向きの考え方なんだ。

自分が傷つくことを恐れて何も自分からアプローチしないということは、「自分が幸せになりたい」の考え方だから。

そんな人は、自分のために、誰かを幸せにするよう心がけてみたら良いと思う。

人を幸せにする結果、自分が幸せになるんだと、ロジカル的に認識するんだ。

自分が幸せになりたければ、幸せになりたいと思うな

「自分が幸せになりたい」と願う人で実際に幸せになった人は少ない。

それよりも、人を幸せにすることを意識してみてはどうだろう。

そうする人が世の中に少ないからこそ、そんな人は幸福になれるんだ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
生き方
もし記事を気に入っていただけたらシェアをお願いします
アルジュナのフォローをお願いします
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。

コメント

  1. 名無しさん より:

    この手の振る舞いを実践し、
    搾取され不幸に陥った人間を複数人知っている。

タイトルとURLをコピーしました