朝寝坊と格闘してきた歴史
私は睡眠に関しては苦労してきた方の人間だ。
朝起きるのが、非常に苦手だった。
だった、ということは、もうすでに克服しているということなのだが。
起床というのは、一日の始まりであり、7つの習慣にも書いてある通り、その一日の第一歩を成功から始められるかどうかがかかっている。
その意味では、私は長年朝イチで負け続けてきた。
主体的な生活をおくるためには、克服しなければならない問題だった。
朝スッキリ目覚めるために、様々なことをやってきた。
睡眠で疲れが取りきれてないんじゃないかと考え、ベッドを良いものに買い替えた。
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熟睡しきれるように、適切な温かさになるように布団をいつも調節している。
寝ている間は光が部屋の中に入らないようにカーテンをピッチリ閉めた。
睡眠時間は6時間以上確保した。
目覚まし時計は3回ほどかけた。
それでもスッキリ目覚めることが出来ないので、Morninという自動でカーテンを開けてくれる機械を買った。
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それでも、朝布団からスパッと出ることが出来ず、二度寝三度寝して、朝はいつも余裕がないという状態に変わりはなかった。
様々な投資や工夫をしても、根本的な解決にならなかったが、たった1つのことを意識しただけで、今までの寝坊助状態が嘘だったように変わった。
朝早起きできるようになった、たったこれだけのコツ
それは、睡眠時間を90分の倍数で取ることである。
睡眠のリズムは90分ということになっていて、例えば60分で目が覚めると、まだ寝ている途中で起きるのが辛いということになってしまう。
ちょうど睡眠開始から90分後になると、睡眠のリズム的にちょうど眠りが浅くなるタイミングであり、その時に起きればそんなに辛くないし、熟睡感もあるのである。
だから、朝4時半に起きたいということであれば、夜12時に眠りにつくように逆算する必要がある。
計画的に睡眠時間を取るようにするのだ。
そして、ちょっとしたアクセントなのだが、寝る前に、しっかりと自分に
「私は朝4時半に起きる」
と言い聞かせることが大事だ。
そうすると、目覚ましの力を借りることなく、4時半になったら自然に目をさますことができるのである。
この方法を意識すると、睡眠時間は短くても全然大丈夫になる。
熟睡感というのは、あまり睡眠時間と関係がなくて、いかに適切なタイミングで目を覚ますことが大事か、ということになる。
早起きすると、生活が変わり、人生が変わる
万年寝坊助だった私でも、今日も朝4時半に起きてご飯を食べ、仕事前にこうやってブログを書くことが出来ている。(夕方に予約投稿だけどね)
時間に追われずに、時間をコントロールしている感覚は、自信にもつながり一日をいいリズムで始めることができる。
ぜひ、参考にしてみて欲しい。
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