自分の感情を楽しんでしまう
最近得た智慧なんだけど、自分の感情の動きを楽しんじゃえばいいってことだ。
ていうか、人間は自然とそれをやっている。
漫画や小説やドラマや映画ってのは、その作品によって自分の感情が動かされるのを楽しんでいるんだ。
って言うことを、コンテンツマーケターの長倉顕太さんが言ってて、これにはハッとさせられた。
そして以前エックハルト・トールが言っていたことと繋がった。
エックハルト・トールは何を言っていたかというと、以前見たYouTubeの動画が消されていて、正確じゃないかもしれないがこうだ。
ドライブをしていて美しい自然の光景に出会い、気がつくと涙が溢れてきた。私はそれに驚いたが、そのまま感情の動きを楽しんだ。
元々感情と自身がどの程度一体であるか
エックハルトは悟りに至っているので、普段は感情と自分は切り離されているのだが、あえてその感情の高まりに入っていって、その時間を楽しんだということだ。
私たち普通の人間は、感情と自分が一体となってしまっている。
私は特に、その傾向が強固だった。
だから小説や映画によって、衝撃を受けたりすると、数日間は引きずっていた。
そして読者視聴者の心を弄んだ作者に怒りを覚えたものだ。
ひどい人たちだと思った。
特に、売れるには、見ている人の感情を揺さぶらなきゃいけないから。
また、人に言葉で傷つけられるとずっと引きずったり、緊張や不安のコントロールとかも苦手だった。
てか、コントロールなんてできなかった。
ただ、感情の渦に飲み込まれるだけで。
自分に起こる感情を、小説を読むように噛み締めよう
自分に起こっている感情は、楽しんでしまえばいい。
どんな感情でも。
そうすれば、憂鬱でも、苦しくても、虚しくても、そんな小説を読んでいるかのように、ただ感情を味わえばいい。
苦しさを感じる時、本当に苦しくなってしまうからダメだったんだ。
起こっている感情に意識を向け、寄り添って感じてみる。
そしてその一連を楽しむんだ。
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