まさに「IT革命」と言われるように、ITが発達し情報へのアクセスが容易になったことは、多くの人々に可能性を与える出来事だった。
私がもし江戸時代に生まれたとしたら、人生を変えられずにずっとうだつの上がらない状態のまま死んでいったと思う。
私が、自信を持って生きられるようになったのは、間違いなくインターネットのおかげだ。
そんな人は私だけじゃないと思う。
ルールがわからないゲームの始まり
この世界に突然産み落とされて、「生きろ」と言われて、ただたださまよって来た。
私の親も、教師も、また当時の社会も、誰も肝心の「生き方」というのを教えてはくれなかった。
そんな条件だと、うまくいくかいかないかは運や感性の問題になってくる。
人気のある奴、うまく先生に気に入られながら学校生活を過ごす奴、モテる奴、運動神経の良い奴。
そんな奴らがいて、自分はそうではなかった。
私からすると、なぜそのような差が生まれるのか、不公平に感じていた。
私は同じようにやろうとしてもできなかった。
虐められ、彼女も出来ず、自分に自信のかけらもないから、人の目も見れず、近所の人と挨拶もできない。
目立たないように目立たないようにと、猫背で過ごしてきた。
自分の声も嫌いだから、大きな声も出せない、といった形だ。
私の教師となってくれたブログや本
そういった人間でも、その後発展するインターネットを始めとする情報技術というのは、可能性を広げてくれた。
一人の人生を地獄から天国へと変えるほどのインパクトがあると思っている。
インターネットの世界では、伊勢白山道さんやKayさんに全てを教わったと思っている。
親が教えてくれなかった「この世とは何か」「人生とは何か」「人生の喜びとは何か」「人はいかにして生きるべきか」を、全て吸収させていただいた。
特にKayさんは夢中になって読み漁った。
また、書物にも大変お世話になった。
悩み深い私は、デール・カーネギーの「道は開ける」で頭を打たれたような衝撃を受け、何度も何度も読み返した。
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スティーブン・コヴィーの「7つの習慣」も、主体性を持つということ、責任とは何かということ、目標を持って始めること、そういったとても大事なことを教わった。
キングベアー出版
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自己啓発書というのは、自己成長に意識を向けたり、自己投資というものを教えてくれたりして、親や教師に恵まれない場合でも、自分をすくい上げてくれるチャンスを与えてくれるものである。
また、足りない経験を補ってくれる。ちょっとしたコツを授けてくれる。
本を読んでみよう、と思ったのも、きっとネットのどこかで見た記事がきっかけになっている。
IT革命の影響のインパクト
私は情報のシャワーを浴びて、この世の攻略方法を知り、実践し、自分自身を変え、また人生をも変えてきた。
情報の恩恵とはものすごいものである。
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