確かなものが何もない社会だと気付いた後にどう生きていくか

certain nothing society how to live 生き方

よくわからなかったな。。。。

 

「盗んだバイクで走り出す〜」

という歌が有名な尾崎豊。

 

世代的には、少し私より上の世代がコアなファンだった。

でも世代的にはほぼ一緒なので、学生の時のカラオケでは良く友達が歌っていた。

 

私自身は、正直に言って、一体何が良いのかわからなかった。

まあメロディーは良いとして、歌詞には全く共感できなかった。

 

いやいや、いくら何か不満があったとしてもさ、バイクを盗んじゃダメだろう、校舎の窓ガラス割っちゃダメだろう、という感じで。

そういう風に暴れたくなるような未成年の時に感じる不満な感情というのは、私自身は共感することはできなかった。

 

遅咲きの不良化

 

尾崎世代の感情はわからないんだけれども、私自身、世の中に裏切られた感は20代後半にぶち当たることになった。

その気持ちと尾崎に共感する人々の気持ちが一緒なのかはわからない。

10代の時に社会への反発心を覚えられるというのは、その後のやり直しの期間が長くなるので、私みたいにアラサーになって暴れるよりはよっぽどいい。

まだ社会に出てないわけだし、そのいらだちをどうぶつけるかは選びようがあるじゃないか。

 

私自身は、20代後半というと、仕事で中堅どころにまで上がっていて、キャリア的にはいかにも順調といったところだ。

そこで不良化するというのは、いかにももったいなかったし、いままで社会で積み重ねてきたものを全部チャラにすることになってしまった。

 

多くの人も同じく感じてるんじゃないか

 

しかし、私だけじゃなくて、きっと多くの人が、アラサーの頃に社会からはしごを外されたような思いに襲われるんじゃないかと想像する。

そこで多くの人は、それでも今の仕事を続ける。

なかなか積み上げたものは捨てられないからね。

 

確かなものが何もないと気付いた時。

今まで社会で言われて来たこと、信条、信念、親から言い聞かされてきたこと、これらが全て自分の人生の責任を取れるものでないと気付いた時。

私自身の限りある人生の多くの時間を、それらに使われてしまったと気付いた時。

やり場のない怒りが生まれる。

 

じゃあそこでどうするかとなった時、確かなものがない世の中ならば、自分のやりたいことをやりたいようにやってみたいと思うようになる。

そこからは本当にめちゃくちゃやったよ(笑)

社会常識なんか知らない。

親の言うことも聞きやしない。

遅咲きの不良少年だったね。

大人になってからだとたちが悪いよ(笑)

 

自分の生き方は人に決めてもらうのではない

 

でも、人間は自分で生き方を決めるべきだと思うんだ。

答えはないよ。

これだ、と思ってやってみても、やっぱり違ったなんてこともある。

というかほとんどそういう結果になる。

外に答えは落ちてないから。

自分の中から答えを導き出す必要があると思う。

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