思いは、全て幻想である。
面倒くさい、やりたくない、そんな思いにかられて仕事を後回しにしたりすることがあると思う。
その面倒臭さというのは、幻想を見ているのだ。
だから、そんなものはさっさと切り捨てて、やるべきことをやらないといけない。
わかってても罠にはまってしまう
ただしかし、精神が疲れてくると、悪い思いに翻弄されてしまう。
泥沼にハマっているのに、自分で気付けずに、抜け出そうとすることもできない。
ただただ飲まれるのみになって、今自分が何をやっているのか自覚できなくなってしまう。
そんな時に、人間ってのはバカをやるものだ。
目の前の欲にのめり込んでしまう。
性欲だったり、食欲だったり。
思いは幻想であるのだけれども、それにはまってしまった時は、自分では気付けないのだ。
だから、自分の心を常に見張ってないといけない。
外に注意を向け続けていると、自分を見張る目を失ってしまう。
スマホの画面をずっと眺めてたりする現代人は特に、自分を客観的に見る視点が失われてしまっているだろう。
妄想と夢の違いはない
思いは、夢の様なものだと思ったらいい。
というか、私の理解では、同じものだ。
寝ている時は、歯止めが効かないから、想像がどんどん膨らんでいってしまう。
その想像から抜け出すには、目覚めるしか無い。
目覚めた時に、「ああ夢だったか」となるのである。
ところが白昼夢の時は、現実と見境がつかなくなる。
脳が見せている嘘の映像だと思えない。
思い、想像というのは、夢と同じものだから、気付いたら流してあげる。
そういう心がけを持つことが大事である。
そのような習慣が付くまで、努力の日々を過ごすことだ。
それが、思いの奴隷から抜け出し、自ら創造性を発揮するスタートだ。
脳が見せている映像にただ反応しているだけの生活ではなく、あなたがビジョンを持ち、あなたが自分を律して行動を決めるんだ。
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