習慣形成を拒むもの
生活をより良くしたいと考えている人は、生活の質を上げる新たな習慣を取り入れようとすると思う。
三日坊主にならないように頑張って、ようやく習慣化に成功したかに見えたその矢先、抵抗してくるものがある。
それは疲労である。
多くの人は、普段は仕事をしていて、今以上に生活を良くしたいからと言って余暇の時間に勉強をしたり、運動をしたりするのだが、仕事や私生活には波があるので、疲労困憊に陥ってしまう瞬間というのがある。
そういったときの脳の変化は、習慣化を司る前頭葉の働きが落ちてしまう。
そしてただただ、目の前の欲望の虜となってしまうのである。
休みたい。面倒は避けたい。体に悪い物が食べたい。お酒を飲みたい。テレビやユーチューブを見たい。
今日は疲れてるから、少し休むことが必要なんだ。
甘い言い訳も出てきて、昨日まで続けてきた習慣を続ける志はどこかへ行ってしまう。
一旦だらしのない自分自身に戻ってしまったら、すべてがリセットされてしまったかのようになる。
習慣付けを始める前の自分に戻ってしまい、志も消えてなくなってしまう。
これが、いくら頑張って習慣づけを行おうと思ってもうまくいかない理由だ。
疲労を甘く見てはいけない
では、どうすればいいかと言うと、疲労への対策を取ることである。
疲れているときは、自分が疲れているということを認めて、正しい疲労のとり方をする。
決して、脳の幼稚な部分の欲望の言うとおりにしてはいけない。
理性を働かせて、お風呂に入るなり、ストレッチをするなり、消化の良い食べ物を食べるなりするのだ。
疲労しない体作りが大事
そしてもう一つは、体力をつけることだ。
簡単に疲労しない体作りを心がける。
そのためには、運動、それも有酸素運動が有効である。
また、普段の食事も、健康に良い野菜中心を心がけないといけない。
そして、夜8時を過ぎたらご飯を食べないか、もしくは胃腸に負担のかからない果物を摂るようにする。
辛抱強く、一つ一つ習慣を自分の中に取り入れていこう。
私も日々格闘中である。
コメント