ゴールデンウイーク初日、またやってしまった・・・
仕事がある日は強制力があるからチャンとしてられるんだけど、恥ずかしながら一旦休みの日になると、朝は起きられずに昼過ぎまで寝ていて、その後顔も洗わずダラダラとネットサーフィンをし続け、やっと動く気になったら夕方になっているという状態である。
休みの日は休みの日で、ちゃんと充実させられる人がすごいなと思ってしまうところがある。
自分で自分を躾けることができない人は、私のように外的強制力がなくなるととめどなくダメ人間になる。
自助力というものをまるで育ててきてないと、いい大人になってもこんな感じであり、素敵な休日を過ごせる人間というものに、今だに憧れを持つのである。
ダラダラ過ごしている渦中にいるときの心の中は、IQがだだ下がりしている状態であり、自分が何を考え、何を思っているのか自覚できない。
全てが億劫であり、何もしたくないし、何も動きたくない。
自分が置かれている状況の客観視ができず、ダラダラしているのも決して心地よくはないのだけれど、状況を変える気力もない。
報酬系が全く働いていないから、ただただ近視眼的になっており、直近の楽さ、心地よさに身を委ねるのみとなる。
いつまでもこんな状態を繰り返したくはないと思っており、どうすればいいか考えてみることにする。
無気力でひどい有様の自分自身をどうにかして見つめて脱出する
とりあえず必要なことは、現在の自分を客観視することである。
どんなに今の状態が傍から見てひどいか
せっかくの休日をゴロゴロしているのではなくて、他にやるべきことはあるだろうか
自分は本当はどういう自分自身でありたいか
こういうことを心の中に生じさせたいのだ。
最近読んだ「ブレイン・プログラミング」という本の中に印象的な記述があった。
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考えていることや、興味があることは、頭のなかでスパゲティのように固まっている。一つの考えが、ほかのたくさんの考えとからまりあい、それだけを単独で考えるのは難しい。項目を紙に書くのが大事なのは、書くことによってそれぞれの輪郭をはっきりさせ、一つ一つを分けて考えることができるようになるからだ。
そう、私達の思考は、常に明確な状態というわけではなく、スパゲッティのようにこんがらかっていて、簡単に考えを見失ってしまう。
だから自分の思考をはっきりとさせるために、考えていることを紙に書くというのが大事になってくる。
もし、ダラケの渦中にいるときは、わずかな気力を振り絞って、紙とペンを用意し、今の気持ちをひたすら紙に書くのだ。
ただ、書くだけでいい。
なぜなら、思考を文字化するということだけで、客観視していることになるからだ。
何も難しいことはいらない。
文字化するということ自体が、何事かを抽象化、概念化して表す行為であり、文字化することができたなら、そしてそれを自分自身で確認しさえすれば、あなたは今の自分を客観視することができたということだ。
社会的動物として恥ずかしくない生活をしたい
IQが極度に下がっていて、やる気のかけらも無い時は、やることのハードルをなるべく下げて上げる必要がある。
ぜひ、私自身、今後はこの方法を思い出して、この方法にしがみついて、ダラケの渦中からなんとか抜け出そうと思う。
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