自分の意識がひどい状態であることは自分がよく知っている
私は、自分のことを怠け者だと思っている。
日本人の平均以下の堕落度だと思う。
自分を律することの難しさを日々感じている。
日中は正社員として働いて、家では家族のことや家事を行い、土日は家族サービスをし、めまぐるしく動いている人は本当にすごいなと思ってしまう。
子供の時、友だちがいなくて一人で過ごしていたから、ぼーっと空想にふける癖が付いてしまっているようで、よく居眠りするし、気付いたら落ちているということも多かった。
学校の授業は、気付いたら授業が終わっていて、いつ寝落ちしたかもわからないような感じで、自分はナルコレプシーではないかと本気で疑った。
大人である今は、自分のあり方に責任がある
人生の折り返し地点に近づいてきた今でも、仕事をしている日は良いのだが、仕事がない日は堕落に歯止めが効かなくなる。
IQが下がりやすく、思考の抽象度が下がって、すぐに渦中にはまってしまって、その時の自分を自覚することができなくなるのだろう。
自分の人生をなんとかいい方向に向かわせるためには、このままではまずいはずだ。
なにかタスクが乗っかっている時だけは動けて、フリーな状態になったら怠け心の言いなりになってしまうようでは、まったく自己リーダーシップがないといった感じじゃないか。
鮮明な意識度を保つ、自分なりのやり方
意識度を保っていたい時に必要なことは、脳に絶えず電気信号を送っておくことだ。
では、どうやって電気信号を常に発生させておくか。
その一つの答えとしては、筋肉を緊張させておくことだ。
もし、自己催眠をしようとして、自分を眠りの一歩手前の脳波が下がった状態に持っていこうとした時、何をするかというと、身体の力を極限まで抜く。
筋肉を脱力させることで、脳への電気信号を送らないようにし、顕在意識を刺激しないようにする。
だから、逆に目覚めていたいのならば、筋肉を緊張させればいいという理屈だ。
これって、別に力む必要はなくて、家の中で座って過ごすのを立って過ごすようにするとか、姿勢をピンと背筋を伸ばしてインナーマッスルを使うとか、顎を引くとか、そういった自然な力の加わり方を意識するだけで良い。
それでも、合う合わないがある
より良く生きるためには、色々なコツがあり、それも、各個人によって何が合うかも違ってくるから難しい。
今日述べたことは、私自身の中から生まれてきた結論であって、これを読んでくれた人が参考にしてくれて、取り入れて良かったと思ってくれればいいし、合わないと思えば却下してもらっていい。
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