最近引き寄せの法則について考えている。
現実は「空」であり、意味のないものだけれども、だったら自分の好きな世界を作り上げればいいじゃないか、ということにもなる。
それも結局意味がないのだけれど、やはり人間生きている限り欲がある。
まやかしかもしれないけど、自分の理想が叶ったら単純に嬉しいじゃないか。
この人生は真面目に生きなきゃいけないものではなく、私達はこの世界に遊びに来たようなものなんだ。
だから、所詮意味がないなんて嘆いて何もせずにいるのではなくて、思いっきり自分のやりたいことを追求したらいい。
あらゆるゲームには、ルールがある。
この人生というゲームにも、隠されたルールがあるので、それをうまく活用して、思い通りに楽しく生きていけばいいじゃないか。
今回は、そのルールの一つである、ヒプノティックリズムについて紹介していこうと思う。
想像は頭を使う
欲しいものを引き寄せるには、当然引き寄せるための何かしらの行いが必要となる。
欲しいものを具体的に創造する。それもリアルに、だ。
そう言われて、素直にできる人はいいが、私のような想像力に乏しい人間は、なかなか苦労を伴う作業だったりする。
想像することは頭を使う。
今まで状況に流されて、頭を使わずに生きてきた人間は、慣れてないから苦労する。
多少、自分には注意欠陥障害の要素があるかもしれないと疑ったりする。
しかし、想像しないことには引き寄せられない。
苦手なことも、練習しているうちに上達してくるのも人間の能力の一つだ。
リラックスして、なるべく具体的に、臨場感たっぷりに想像してみる。
望む生活を引き寄せて人生を楽しもう
そんなことをやってるのだが、それも毎日時間を取って行わなければいけない。
何回かやったくらいじゃ、引き寄せられるはずはない。
ここで「効果がないじゃないか」と言って馬鹿にしてしまう人は、それまでの人なんだ。
私は、実際引き寄せたっぽいことがあって、ちゃんとやれば効力はあるはずだ、という考えは持っている。
私は真面目風な外見なのだが、ギャル好きで、ずっとギャルと親しくなりたいと思ってたら、本当にギャルが彼女になったりとか。
政治に関わるような仕事をさせて欲しいと願ったら、翌日に地元の代議士に関する仕事が舞い込んできたりとか。
ともかく、必死に願いさえすれば、ありきたりの日常を変えられるチャンスとなる。
お金もかからないし、引き寄せに失敗しても何も失わずに済むのだから、やって損はない。
引き寄せの法則が働く理屈はヒプノティックリズムだ
「思考は現実化する」という書籍で有名なナポレオン・ヒルが書いている「悪魔を出し抜け」という本で、ヒプノティックリズムという概念が出てくる。
この世界は、あらゆるエネルギーは固定化に向かう法則があって、それがヒプノティックリズムだと言う。
普段考えていることすらもヒプノティックリズムによってエネルギー的に固定化され、あなたの人格となり、それがやがて現実となるというものだ。
私的にはその理屈が非常に納得がいった。
だから、普段の心の中の状態にも気をつけなければいけないのだが、受動的に心の中に浮かんでくることに加えて、あえて自分から思うことも、エネルギー的には同じことであるので、常にそれを願って想像していたら、やがては固定化され、現実となる。
ヒプノティックリズムによって思考エネルギーが固定化されるほどに、強く継続的に願うことができたなら、その願いは実現するということになる。
しかし、そうなる前は、その思考エネルギーが存在しないという、今までの状態に引き戻そうとするヒプノティックリズムの影響にさらされるので、なかなか引き寄せを継続するのも難しかったりする。
物体を動かそうとすると、初動こそ最もエネルギーを必要とするというのは有名な話だ。
そして一度動いてしまえば、慣性の法則によってエネルギーは持続するから、維持させるために必要なエネルギーは少なくて済む。
それもヒプノティックリズムの影響だ。
引き寄せも同じことで、0を1にする、つまりそうなってなかったものを希望通りの現実にするというのも、エネルギーを要することなんだ。
望むことは、ただなんとなく思っているだけではなくて、実際に手に入れた時の様子を五感を使って具体的に鮮明に想像してみる。
それも最低1ヶ月はかかるだろう。
ぜひ、愚直に、真剣に取り組んでみて欲しい。
あなたがどうしても欲しいと願うことならば、決して難しくはないはずだ。
自分が望むことを現実化する方法が存在するっていうのは、非常に希望が持てることなんじゃないだろうか。
ぜひ、忙しい毎日の中でも想像する時間を必ず取って、引き寄せをやってみて欲しい。
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