マインドフルネス瞑想って本当に効果あるの?
マインドフルネス瞑想をやったことがある人なら疑問に思うことがある。
これって効果が出てるのかな・・・?
マインドフルネス瞑想とは、自我を手放すための瞑想で、ただ今に意識を集中して、自我が沸き起こる度にそれに気付いた時点でそっと手放すことを繰り返すものだ。
そうやってると、だんだん意識が深い部分へ落ち着いてきて、今現在に佇むことができる。。。
と言われるのだが、私はそうはならない。
長くやってても、相変わらず自我は現れてくる。
気づけば自我が見せるドラマに夢中になっているのだ。
それでもまた自我を手放す。
現れては捨て、現れては捨ての繰り返しで、これって意味があるのだろうかと、ふと素朴な疑問が生まれてしまう。
マインドフルネス瞑想にヒプノティックリズムを利用する
答えとしては、マインドフルネス瞑想は、やる意味も価値もある。
何度も顔を出してくる自我を懲りずに何遍も捨て続けることに意味はあるんだ。
なぜなら、この世界はヒプノティックリズムが機能しているからだ。
ヒプノティックリズムとは、エネルギーの固定化現象のことだ。
この宇宙は、発生したエネルギーは固定化に向かう法則が働いている。
物質というのはエネルギーの塊に他ならないし、宇宙の星々は、引力の絶妙な均衡を保ち続けている。
慣性の法則というのも、ヒプノティックリズムである。
繰り返し自我を手放すことで、段々と離れていく
この法則は、私達人間の個体レベルでも機能している。
普段寝坊する人が朝4時に起きることは難しいが、毎日4時に起きている人にとってはなんてことはない。
習慣化も、ヒプノティックリズムの影響によって起こる。
マインドフルネス瞑想で、自我を手放し続けるとどうなるか。
普段は、自我の見せるドラマに夢中になってしまい、何度も同じ映像を脳の中で繰り返し再生しているので、そのエネルギーが固定化してしまっているが、自我を手放すことで再生をストップさせると、繰り返されないものに関しては定着しないのだ。
やがては、今まで散々ハマっていた空想は忘れていってしまう。
勉強だってそうじゃないか。
繰り返し何度も復習しないと、一度勉強したことでも忘れていってしまう。
ヒプノティックリズムはゆっくりと起こるので、マインドフルネス瞑想を習慣化してしまい、毎日行うのが良い。
やがては、自我に翻弄されないメンタルに変わっていることに気がつくだろう。
コメント