瞑想のコツ
目を閉じて、静かにしていて欲しい。
そうすればしばらくしたら、耳鳴りのような音が鳴っているのに気付くはずだ。
この音が何なのか、よくわからない。
身体が発する音なのか。生活音?違う気がする。
とにかく、静かにして落ち着いていたら聞こえてくる音というのは確かにある。
自分は”宇宙の音”なんて言っている。
自分が瞑想をするときには、心の中を空っぽにするために、この音に意識を合わせている。
宇宙の音を聴くためには、呼吸を穏やかにしなければいけない。
むしろ、しないくらいの方がいい。はっきりと聞こえるようになる。
でも、ずっと息を止めていることはできないので、穏やか〜に、かすかな呼吸をするのである。
呼吸を微かにすれば自我も虚しくなる
呼吸と雑念の関係はよくわかっていないし、誰も論じていないが、私は実体験から呼吸と自我はつながっていると思う。
交感神経と副交感神経の関係かもわからない。
生きるということは呼吸しているということであり、また生きるということは自我を持って個として生きるということなのかもしれない。
また、悟りの状態、自我が消えた状態というのも、死んだら誰しもが悟るわけで、呼吸をなるべくしないということは、死に近づいた状態になれるということを意味するかもしれない。
なるべく静かな場所で、リラックスした状態で、目を閉じて、呼吸を緩やかにして、宇宙の音を聴こう。
そうすれば、無限の知性とつながることができ、運が良ければ、新たな叡智を授かる機会となるかもしれない。
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