プロ野球選手の清宮幸太郎が、現在腹膜炎で入院している。
高校生の通算本塁打数記録を塗り替えた清宮くんだから、高卒新人だけど、開幕から一軍で試合に出て欲しい、いや、出るんだろう、という世間の見方がある。
いきなり清原和博(.304 31本 78打点)ほどの成績までは難しいだろうが、松井秀喜(.223 11本 27打点)くらい、いやそれ以上はやってくれるんじゃないか、という期待は多くの人が持ってたんじゃないか。
清宮くん自身も、その気でいただろうし、時折ビッグマウスと呼ばれるような発言で、自分を鼓舞しているようにも思えた。
相次ぐ離脱。。。
ところが、まずは春先の自主トレ初日だ。右手親指を痛め、バッティング練習ができなかった。
その後急性胃腸炎で練習回避することがあり、オープン戦で出てきても、全く打てずに、守備ではとてもプロレベルとは思えないようなエラーを連発。現在は腹膜炎で入院中である。
私は、この流れを見て、清宮君の潜在意識がそうさせているのかな、と思ったのだ。
清宮くんは、メディア向けには、自信を覗かせつつ、活躍を約束していたと思うが、本心は不安だったのではなかろうか。
それか、清宮くん本人にも気づかない深層心理上では不安だったか。
高校であれだけの成績を残して、プロ野球で活躍できなかったという結果だけは絶対に避けなければならないと思っていたはずだ。
清宮くんの潜在意識は、怪我や病気を誘発させて、怪我だから仕方ないよね、病気だから仕方ないよね、という逃げ場を作っているように見えて仕方がないのだ。
彼の潜在意識の声を聞いてあげて、わかってあげよう
彼もまだ18歳の若者だし、一気にスターになってしまったけれども、まだ未成年なんだ。
彼に期待したい気持ちはあるけれど、そういうことを私達も忘れちゃいけない。
監督が栗山監督で良かったと思う。
絶対に清宮くんに、変なプレッシャーはかけるような人間ではないから。
清宮くんは日ハムに入って良かったのかもしれない。
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