若くしてハゲになり一度は彼女をあきらめた
若くして薄毛になってしまった場合、それでまだ結婚してなかったり彼女がいなかったりしたら、将来を悲観してしまうものだと思う。
私は、28歳くらいから後頭部が薄くなり始め、33歳くらいには進行し始めた。
自分の後頭部をあわせ鏡で見たときに、これは終わったと思った。
ハゲるにしても、ちょっと早すぎやしないか?
自分にはもう可愛い彼女なんかできるわけがない。
当時の自分は運命を呪い、悲観にくれたものだ。
ところが・・・
今までを振り返った時、髪がフサフサだった時は全然女性からモテなかったけれど、髪の毛が薄くなってからのほうが彼女を絶やしたことはないのだ。
これはどういうことか。
女性は男性が思っているほどハゲを気にしない
まず、ハゲていることに対する自分自身と女性の認識は違うということが挙げられる。
男性は、自分の髪が薄くなってくると、過剰にそのことに対して気にしてしまう。
かつての私がそうであったように。
しかし、髪に関わらず、他人はあまりその人が気にしている身体的特徴に対し、当人ほど気にしてはいないものなのだ。
特に女性は、男性に比べて、人の外見よりも内面を重視するような傾向がある。
女性も様々なので、薄毛は受け入れられないという人もいるだろうが、そうでない女性も大勢いるのだ。
女性は好きになった男性のことを全部受け入れる
また、女性は好きになった男性のことを、欠点も含めまるごと受け入れる傾向がある。
まさに母性とも言える。
一度好きになってしまえば、その男性がもしハゲてたとしても、もはや気にしないのだ。
女性は、好きになった人のことを肯定的に見るようになるから。
もちろん、彼氏がハゲていることは認識しているが、それによって好きな気持ちが揺らぐようなことはないのだ。
それは別次元の話となる。
私が薄毛でも自信を持てているのは、歴代の彼女が自分を肯定してくれたからだ。
ハゲることによって無駄に格好つけなくなった
自分が薄毛であると認識してからの、自分自身の心境の変化も影響していると思う。
もう、ハゲてしまっては、もはや格好の付けようがないわけだ。
だってハゲてるんだから。
だから観念して、素の自分を出すしか無い。
今までよりも率直に女性に向き合うようになり、その姿が過去の女性に受け入れられてきたんだと思っている。
それらのことが自分の中でわかってきて、それまでは帽子で髪を隠してたりもしたのだけど、堂々と隠さなくなり、その姿勢もまたいい印象と受け止められたのではないかと思っている。
ハゲの情けなさは、ビクビクと自信のなさそうなところにある。
ハゲているハゲていないよりも、女性は男性が持つ自信の度合いを重視している。
自分に自信を持って、素の自分を見せ、あとはさっぱりと清潔感を心がけた髪型にすれば、何も問題ない。
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