私たちは願望達成の達人

法則

お久しぶりです。
ここ最近、スピリチュアル的な理解が一気に進んだので、久しぶりに記事を書いてみようという気になりました。
いわゆる潜在意識板で議論されてきた内容に関しては、ほぼほぼ言語化できるまでに理解が進みました。
今回は、私たちは願望達成の達人なんだよ〜、ということについて書いてみようと思います。
願望があって、それを叶えたいと願い、通常は様々なメソッドに取り組んでいく流れですが、そこで躓く人が多いかと思います。
その結果メソッドに効果がないという判断を下し、別のメソッド沼にはまったり、はたまた絶望の中、今までの現象世界へ真面目に生きる道に戻っていくということになってきます。
我々がハマりやすい落とし穴とは一体何なのか。
スタートの立ち位置が問題だったのです。
何か願望を抱いた時、それは不足感から来るものだと思います。
簡単な例で言えば、お腹が空いたから、何かご飯を食べたいと思う。
空腹は不足感ですよね?
不足を埋めたいという思いが願望です。
まあ、ご飯を食べるというのは日本に住んでいる人ならほとんどの方が実現可能な願いですから、不足感はあまり拗らせずに、即座に願望を実現できます。
私たちがメソッドに頼って実現したい願望というのは、即実現が不可能に思える、ハードルの高い願望だと思います。
例えば不労所得が欲しいという願望だったら、根底にはお金が足りないという思いや、働きたくないという思いがあるかもしれません。
そのような不足感があるからこそ、願望が生まれるのですが、この構造がある限り、願望達成が上手くいくことはありません。
お金が少ない自分や、働きたくない自分を保持し続ける限りは、その状態が叶い続けるのです。
私たちは実は、願望達成の達人なんです。
私たちが認識したことは、必ず実現化されます。
自分のことを、お金がない、働きたくないと捉えてる限り、そのような現実を引き寄せるのです。
だから、正しいやり方としては、自分のことを、お金がたくさんあって、働く必要がないと認識すれば良かったんです。

ここで、私自身の経験を記しておきましょう。
私は幼少の頃、母から怒られてばかりいて、褒められることがあまりなかったために、自分はいつも間違ってるのだという認識を深めていきました。
客観的に見てそれほど出来の悪い子だったかはわかりません。
だから自己表現をすること自体怯えるようになり、挨拶をすること、人前で大きな声を出すことなどはとても心理的に難しかったです。
何かをすれば間違ってるかもしれず、否定されるかもしれないからと、とても内向的な過ごし方をするようになり、そのような姿勢がまた、相手から恐れていた通りの反応を引き出していたような気がします。
しかし、怒る母親、褒めない母親などは特に珍しい存在ではなく、私だけではないはずです。
私は少々素直過ぎました。
外部からの反応を間に受けず、反発できる強い子もいると思います。
私は母親の反応を間に受けて「僕はダメな子なんだ」「バカな子なんだ」「いつも間違ってるんだ」と、自分自身を定義付けていったのです。
その結果、認識通りの人生がその後展開していくことになるのです。
これが私が、人は誰でも願望実現の達人だという理由になります。
誰も自分自身の定義付けに関して、私に強いた存在はいません。
私自身が自分で呪いをかけたようなものなのです。
自分が考えた通りに世界は展開していきます。
だから、今自分はどのような思い込みに囚われているかを点検することが大事なんです。

不足に囚われていたら、不足が実現します。
願望は不足から生まれるものですが、願望実現のためには、その不足感を手放す必要があります。
どうしても叶ってほしいというような執着も同じです。
執着もまた、足りていないという不足から来るものですから。
願望達成のためには、もうすでに望んでいる状態にあると認識を変更する必要があります。

ここで来るであろう反論としては「現実化してないのに既に叶ってるなんて思えない!」というものです。

ここにも、気付きづらい落とし穴が隠されています。
なぜ現実と呼ばれる目に見える世界が真実なんですか?
それはあなた自身が、目に見える世界を真実だと認定しているからに他ならないからです。
その点を腑に落ちるまでよく考えてみてください。
この世界はあなたの認識が全てです。
願望達成の達人のあなたが、この目に見える世界こそ真実だと認識しているからそうなるんです。
目に見える世界が真実かどうか、そこに絶対性はないと気づいてください。
あなたがすることは、真実の世界を移すこと。
目に見える世界から、あなたの認識自体に、真実の認定を移してください。
自分がそう認識したことこそが真実だと。
現象世界上ではお金がなくとも、もうすでにお金を持っているという認識を持つんです。
そしてその認識に真実性を与える。
もう叶った認識になっているのだから、不足感は抱きません。
理屈としてはこのようなものです。
あとは、認識を取り下げないように気を付けることが必要です。
エゴが「お金がないじゃないか」「叶わないじゃないか」と言ってくると思います。
その度に、エゴの認識を採用しないよう、思考を点検することが重要です。
いちいち認識し直してください。
私たちは願望達成の達人であることを肝に銘じてください。
自分が囚われている思考に注意を払い、現象世界で起こったことや、エゴの声に惑わされず、望ましい認識を維持するようにしてください。

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