心の負担を軽減する思考法
私は今月から毎朝ブログを書くことを自分に課している。
一記事千文字以上で、毎記事必ずユニークなテーマを設けるようにしている。
しかし、正直なところネタが尽きる不安があって、書くにしても時間もかかる。
楽な作業ではないということだ。
しかし、私はとっておきの考え方を知っているから、「面倒だな」と思っても続けることができている。
それはデール・カーネギーの「道は開ける」で知った。
だって、それまでは悩みというのは自分の中だけの問題で、それは自分の心の弱さ、自分の人生の不遇に由来するものだと思っていたから。
この本を読んで、人の悩みというのは、ごくごく一般的なものであって、それには適切な対処の仕方があるんだよ、ということを知れた。
デール・カーネギーの「今日だけは」
この本の中で、人生を一日の単位で生きよ、という部分がある。
人の悩みってのは、だいたいが過ぎ去って取り返しのつかない過去のことをウジウジ悔やんでいたり、本当に起きるかわからない未来の不安についてハラハラしていたりすることだ。
しかしながら人間は、今日という日しか生きることができない。
今日実際に何か対処することができるのは、今日の出来事に限られてしまう。
それなのに、影響範囲外の過去や未来のことまで心配していたら、そりゃあ心は潰れてしまうだろう。
だから、心構えとして、今日だけを生き抜くことを考えよう、というのがデール・カーネギーからのアドバイスだ。
一日だけならなんとか頑張れそうじゃないか
そう、世の中の人々は多くが様々なプレッシャーにさらされて生きている。
仕事や家庭のことで頭を悩まし、将来を案じるかもしれない。
定年までこの厳しい会社で働くということを考えると心がパンクしそうになるかもしれないが、そんな場合は、今日だけを頑張ろう、今日だけを生き抜こう、そう思うようにしてみたらいい。
私も、ブログの毎日更新を今後もずーっと続けなければいけないと考えると荷が重いが、”一日に一記事は必ず書くようにしよう”とだけ心がけるようにすれば、心の負担はだいぶ和らいで、できそうな気がしてくるのだ。
ぜひ、取り入れてみて欲しい。
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