引き寄せワークをすることで転換されるもの
引き寄せマスターのコーチが、よくセミナーなどで参加者にワークをさせると思う。
それを引き寄せワークと言ったりするが、それって何をやっているかというと、もともとその人が持っているパラダイムを転換させているのだ。
パラダイムとは何か
パラダイムとは、その人が持っている物事への解釈の仕方であり、誰しもがその眼鏡を実は持って、世界を眺めている。
そして普段は、パラダイムの存在を意識することなく過ごしている。
メガネを掛けていることを忘れているのだ。
皆、世界をありのままに見てその都度判断を下していると思っている。
しかし、実はそんなことは全くなく、本当は個人個人が、この世界を各個人特有の見方で眺めているんだ。
だから、同じものを眺めていても、人によって全然意見が違ってきたりする。
パラダイムの存在を認め、そこを見比べてみないと、本当の相互理解というものは起きない。
パラダイムの概念については、7つの習慣に詳しく書いてある。
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引き寄せワークはパラダイムを転換させるようアプローチするもの
一方、引き寄せワークとは、何かの課題を行うことで、考え方の癖を望ましい方向に転換していくものだ。
何回も引き寄せワークを日々行うことで、段々と根底の思考回路が変わっていく。
つまり、言い方を変えれば、その人の持っているパラダイムを徐々に転換していけるのが、引き寄せワークだ。
その人がどう物事を解釈するかによって、取る態度も決まってくるのだから、根底の物の見方こそ、アプローチすべき部分なんだ。
7つの習慣で言っていることは、引き寄せの法則と実は同じことってことにもなる。
引き寄せの法則は、オカルトでも何でも無い証拠にもなる。
例えば、恋人に対して物足りない気持ちを抱いているとする。
本当に自分のことを愛してくれているかわからない。
大事にしてもらっていない気がすると。
それはパラダイムの考え方を使うと、あなたがそういうレンズを通じてこの世界を見ているからそう見えるということになる。
そこで、感謝の引き寄せワークを行うことにする。
毎日、感謝できることを思いつく限りノートに書き出すようにする。
そうすることで、徐々に徐々に、あなたのレンズは感謝の視点に立って見れる度数に変わっていく。
「感謝をすると、感謝したくなる出来事がやってくる」とだけ言われると、オカルトチックに聞こえるが、感謝の習慣を持つことでパラダイムが変わるから、物事の捉え方が変わっていくという説明ならば、全然怪しいものではないと思う。
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