生活リズムが乱れた時は過去を振り返ってみよう
生活リズムが乱れた時、何が原因なのかすぐにはわかりずらい。
そんな時は、過去の生活を振り返ってみると良い。
過去、調子が良かった時にどんな過ごし方をしていたかを思い出すと良い。
行動記録を取っていると、すぐに振り返ることができる。
私は表三郎さんの日記の魔力を読んでから、行動記録主体の日記を付けるようにしている。
調子が良かった時と、調子が崩れている今とでは、何が違うのかを見比べるのだ。
そうすると、私はだいたい毎日同じようなリズムで生活をしているのだが、普段習慣として続けていることがやれてなかったり、朝寝坊してしまったりといったことが原因であるとわかるのだ。
朝寝坊が生活リズム乱れの大きな原因
朝寝坊が一番の原因だと思う。
睡眠時間は余計に取りすぎるとどうも良くないようだ。
その一日の頭の働きが一気に落ちる。
私は平日は4時起きしているのだけれど、頭の働きがぜんぜん違うのだ。
朝寝坊して、ボーッとした頭でダラダラと過ごすから、効率も悪いし昼寝もしてしまったりする。
その日のIQが上がりきらないままになってしまうんだ。
その結果、普段やれている習慣が途切れてしまったりして、さらなる悪循環を生む。
規則正しい生活リズムの方が無駄にエネルギーを消費しない
人間は、規則正しい生活リズムを崩さないことが大切だ。
毎日なるべく同じような過ごし方ができると良い。
なぜなら、人間の頭は、行動選択にエネルギーを消費してしまうからだ。
だから、生活リズムが崩れた時に、立て直すほうが難しい。
いつも決まった過ごし方をしている方が、無駄なエネルギーを消費せず、やるべきことにしっかりとエネルギーを注げるのだ。
イチローはそれこそ、毎日同じ生活を崩さなかった人だ。
村上春樹は毎日10キロ走っていると聞いたことがある。
その他にも効果的な成果を生んでいる人は、乱れた生活など送っている人はいないだろう。
規則正しい生活リズムを一度作ったら、それに意地でもしがみつくことだ。
人間というのはちょっとしたことで変化しやすい。
変わらないためには、しがみつけるものが必要なんだ。
効果的な人物になるためには、土台がしっかりとしていないといけない。
その土台とは、生活リズムだ。
仕事のパフォーマンスを上げるためには、そのパフォーマンスを生む自分自身の状態が肝心だ。
理想の毎日の過ごし方をルーティーン化し、それを繰り返せるように習慣化しよう。
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