いつも愛情に満ち溢れている人というのが存在する。
いつも笑顔で、その人がいると場の空気が明るくなるような人だ。
そういう人は、良いことが起こらなくても常に明るくしているし、たとえ困難なことが起こったとしても、前向きな姿勢を崩したりはしない。
そんな人を見ると、心が洗われるような、神聖な気持ちにさせられる。
そんな愛情溢れる人間に自分も近づくためには、心に温かみをいつも感じるように心掛ければ良い。
そんな単純なことで良いの?と思ったかもしれない。
これでいいと私が思う理由をこれから説明したい。
ハートチャクラを解放させることで愛情が溢れてくる
私はヨガに詳しくはないが、体には7つの”チャクラ”という気が集まる場所があると言われている。
下から1、2、3、4・・・と続き、最後は7番目の頭頂部となる。
その中の4番め、心臓の位置に該当するハートチャクラがある。
ぜひ、みぞおちよりちょっと上、心臓辺りを意識してみて欲しい。
温かみを感じないだろうか?
そのハートチャクラを解放させるのだ。
では、逆の場合を考えてみよう。
拒絶や否定の恐怖を感じた時、例えば、仕事でミスをして恥をかいた時などは体のどこらへんに苦しみを感じるだろうか?
おそらくハートチャクラの位置ではないかと思う。
びっくりした時はもちろん心臓がドキッとするわけだ。
ハートチャクラは愛情や感情を感じる器官のようだ。
そのハートチャクラに意識を向けてみると、温もりのようなものを感じるので、それを守りながら大事に育てる感じで、暇な時は続けてみよう。
その感覚が増幅されてくると、体から喜びが溢れてくるような実感が出てくるはずだ。
私はこのことに気づき、そしてもしかしたら、ヨガなど習ってなくても、いつも愛情に満ち溢れている人は、自然と胸の温かみを感じながら生活しているのではないかと思ったのだ。
最初はダメでも段々と感じられるようになる
試してみた人の中には、何も感じなかったという人もいるかもしれない。
しかしチャクラの解放はおそらく訓練次第で、どんどん感度を上げていくことができると思う。
チャクラとは、神経が無数に張り巡らされた神経叢という場所が該当している。
ハートチャクラは太陽神経叢という部分になるそうだ。
神経回路は、繰り返し刺激を加えることで、機能が強くなる学習機能があるとされている。
だからチャクラの温かみを感じられるようになるまで、意識を続けてみたら良い。
私の考えでは、他のチャクラよりも活性化は簡単ではないかと思う。
なぜならもともと負の感情による活性化を感じることが多いためだ。
愛情溢れる人間になるために
その人がいるだけで場が明るくなって、話すと元気をもらえるような、愛情あふれる人間。
そんな風に他者にエンパワーできる人間に近づくためには、胸のハートチャクラの温かみをいつも感じていればいい。
感覚が高まってくれば、おそらく幸せホルモンが出始めて、幸せの自己醸成が可能となる。
特にラッキーな出来事が起こらなくても、ただただ幸せという状態になれるのだ。
ぜひ、試してみて欲しい。
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