何もかもうまくいかない。頑張ってるのに
自分なりの努力は重ねてるのに、出てくる結果はミスのオンパレード。
自分はそんなできない人間ではないと思うのだけれど、結果は受け入れがたい状況。
職場の人間の自分に対する見方も「できない人間」という烙印を押し始めている。
そんなの断固として承服できない。
しかしそんな状況となると、自分自身さえも自分を疑い始める。
こんな単純なミスを繰り返すなんて、自分の能力って低いんじゃないかと。
プライドもズタズタであるし、自分を信じられなくなっているから、何事も慎重に慎重を重ねる。
それなのに。。。また失態。
なぜなんだ。
自分はそんな人間ではないはず。
信じてくれと周りに言ったって、今の自分しか知らないのだからそれは無理な話だ。
周りの自分に対する見方が辛い。
何もかもうまくいかなくても、自己信頼だけは傷つけるな
一体、何がいけないのだろうか。
これは、結果によって影響を自分がだんだん受けていってしまっているところが問題だ。
ミスをしたという結果によって、自己信頼を徐々に失っているところだ。
自己イメージの中身がすべての結果を決めるという、脳科学の前提から考えると、初期の失態はちょっとした気の緩みや偶発的なものだったかもしれないけど、その結果に引きずられて、自分自身の能力、エフィカシーに疑いを持ってしまったがために、ミスの泥沼に引き込まれてしまったと言える。
自分の能力、エフィカシーに1ミリも疑いを抱いてはならない。
高いエフィカシーを維持することによって、良質な結果が生まれてくるからだ。
結果によって自信をつけたり、落ち込んだりするのは逆なのだ。
それでは所詮は運命の奴隷に過ぎない。
セルフコーチングでうまくいく
「自分の能力は高い」
このような自己イメージを維持し続けなければならない。
例え不本意な結果が生じたとしても、断固として能力を疑うような結論を下さない。
「あれっ?おかしいな。こんなミスをするなんて自分らしくないぞ。次は絶対に大丈夫だ。」
こう自分に言い聞かせて、自己イメージをしっかり保つ。
あなた自身の意思で行う必要があることなのだ。
これはセルフコーチングという。
それをしなければ、結果に引きずられて、徐々に自己イメージに傷をつけていってしまう。
あなたは意思を持って、その自然に加わる結果の影響力に抵抗し続ける。
それができればあなたは人生のアスリートになれる。
そうすれば、何もかもうまくいかない泥沼にハマってしまうなんてことは避けられるはずだ。
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