話す時に無表情な自分に気付かされた
昨日ある人から「みちをさんは表情があまり変化しないから、きっと心が敏感なタイプですよね。」と言われ、驚いた。
そんなことは他人から初めて言われたから。
自分でも全くそのとおりだと思うので、そのへんを今回は解説していこうと思う。
自分は、他人のちょっとした言動にも逐一反応し、心がビクッとなることが昔から続いていた。
そのたびにザワザワザワザワ〜と心が波打ち、動揺していた。
他人の反応から影響を受けやすいので、基本的に人がいる場所にいると落ち着くことはなかった。
当然、もっと深く人と関わると、私に向けられた直接的な言葉や行為によって深く傷つくことも繰り返してきた。
そのへんは、最近知ることになったHSP(Highly Sensitive Person)にあてはまっていたのかも知れないと考えるようになり、また新たな自己に対する理解が進むことになったのだが。
話す時に無表情になる人の心理とは
心がざわつくと、落ち着いていられない。
しかし人間は基本的性質として安心・安全を求める。
また、食っていくためにはよっぽどのお金持ちでない限り、ひきこもりではいられない。
そのために、私は無意識のうちに、なるべく心を動かさないように心がけるようになり、その結果、表情をあまり動かさないようになっていったんだ。
色んな事があっても、心を無感動に、虚しくしておく。
社会でやっていくためには、仕方のないことだった。
だから自分には最近まで顔の皺はなかった。
あまり表情筋を使ってこなかったから。
そのせいかもしれないが、実年齢よりも若く見られることが多い。
最近は年と、長年の格闘のおかげでコミュ力も上がってきたので、目尻のシワが気になるようになったが。
だから、人の内面を分析するにおいて、あまり表情を変えない人がいた場合、その人はナイーブな可能性が高い。
ナイーブなために、自分の心を守ろうとして、あまり心が動かないようにしているんだ。
そんな人と対面すると、表向きは強気に見えたりもするが、私が見破られたみたいに、わかる人にはわかってしまう。
そうなんだ。
あまり深い関係ではない人から見ると、私はあまり緊張しないタイプに見えるらしい。
表情は固く、姿勢は堂々とするようにしているから。
それは本当はでも、反応しやすい内面をカバーしているに過ぎないんだけど。
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