この世とは何か。
人間とは何か。
宇宙とは何か。
これは何だ。
そういう思いに至った時、ただただ驚愕し、黙り込むしか無い。
そこには意味などもはや存在しない。
日常のいざこざや、つまらない気にしなきゃいけないことなど、どうってことなかったのだ。
この”何か”の中で生かされている。
生きることを宿命付けられている。
そしてまた、自分の意識に帰ってくる。
その上で、どう生きるか。
片方の世界だけではいけない。
日常生活だけでは、人間の矮小な頭脳が生み出した概念の中では、狂った世界であるのだから、真面目に生きる者ほど気が狂ってもおかしくない。
一日一回の現実逃避はおすすめ
時々は、いや、一日に一回はこの世は夢の様なものだと思い出す体験が必要だ。
ただ目を閉じ、音を聞き、見えないものを見ようとしていると、感覚だけになる。
感覚しようとすると、自分がいなくなる。共存はできない。
そうすると、偉大さに触れられる。
そしてまた日常に帰っていくために必要な知恵を授けられることも少なくない。
それと同時に気力も与えられる。
その繰り返し。
何の意味がある?
もともと、意味なんて無い。
だったらどれだけ自分の心を納得させ、喜ばせる生き方に挑戦できるかだ。
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