男の痩せすぎはかっこ悪い
男の痩せすぎは、とにかく印象が悪い。
他人から見て頼りなく見えるし、女性ウケも悪い。
女性にも色々好みはあると思うが、一般的には程よく肉付きがあったほうがいいようだ。
いくら内面の能力を高めても、ファッションセンスを上げても、肝心の肉体が痩せすぎでは、全て台無しになってしまう恐れがある。
私自身、痩せすぎに分類されるタイプで、どうやったら太れるのか試行錯誤してたが、一つの結論を得ることができたのでここで紹介したい。
痩せすぎの男が太ろうと思っても太れない理由
まず先に、痩せすぎの男性は、なぜ太ろうと思っても太れないのかを説明したい。
遺伝的な問題を除くと、食に対する興味具合がある。
食べることにあまり興味がないタイプだ。
おいしい食事を食べると、ちゃんと美味しいと感じるのだが、その感動の度合がきっと平均より落ちるのだろう。
美味しいものが食べられるチャンスを逃しても、「ま、いっか」となる。
だから、食べ物屋に並ぶなんて絶対にしないし、並んでいる人の気持ちがわからない。
食欲よりも、睡眠欲、性欲のほうが強い。
そんなタイプの人間にとっては、食べること自体が多少面倒なこととなる。
だから、空腹で必要に迫られて食べること以外、間食するなどといったことはまず無い。
2つ目の原因としては、食べたものの栄養の吸収度合いが少ないことが挙げられる。
私は人並みの食事量を食べるのだけど、全然太らず、むしろ放って置くと自然に痩せていってしまう。
たくさん食べたとしても、太ることはできない。
腹が出るだけで、体には付かない気もする。
痩せすぎの男は胃腸が悪い
この2つの原因、食に対する興味がないこと、食事からの栄養の吸収が少ないこと、これらの前提となっている原因が存在する。
胃腸の働きが悪いことだ。
胃腸の働きが悪いから、美味しいものを食べたときの感動も少ないし、食べたものを吸収する能力も悪い。
中年に差し掛かる年齢までずっとこの胃腸と付き合ってきたのだから、急に能力が上がることも考えられないし、この胃腸でなんとかうまくやっていくしかない。
肉を食べ、プロテインを飲め!
では、どうやって痩せすぎの男は体を大きくしていったら良いのだろうか。
答えは、肉を食べろ!だ。
だいたい、痩せすぎの男は、食べるものも炭水化物や野菜などに偏っている。
所詮肉以外の食べ物をいくらたくさん食べたところで、体を大きくすることはできないのだ。
ここに、現代の間違った常識がある。
健康的な食事は野菜中心の食生活であり、肉や油は避けることとよく言われている。
痩せすぎの男は、自分は健康的な食事をしているという自負を持っている場合もあるのだが、これは現代的で小利口な考え方に染まっているだけだ。
私達の先祖はずっと何を食べて生きてきたのかを考える必要がある。
10万年前のホモサピエンスは、何を食べていたのだろうか。
マンモスなどの野獣の肉である。
猛獣を倒して、その肉を食べていたのだ。
野菜なんか食べていないよ。
だって農作はしていないから。
炭水化物の摂取量なんかはごくごく少ない割合にとどまっていたに違いない。
1万年前くらいになってようやく農耕が始まってきた。
現代のような炭水化物中心の食生活は人類の歴史から考えるとごく最近の話であり、体の仕組みを考えたとき、そんなすぐにガラッと進化できるわけでもない。
10万年前のホモサピエンスと現代に住む我々の見た目はほぼ同じなのだからね。
つまり、人間の体には本来肉食が合っているというこになる。
全部食事を肉にしろとは言わないが、今の食生活に肉を取り入れることは、痩せすぎの男にとっては大事なことだ。
そしてさらに効率的に体を大きくしていくために、プロテインを飲むことをオススメする。
普段の食事でタンパク質を効率よく摂取し続けるのも難しいから、ウェイトアップタイプのプロテインをサプリメント的に服用するのだ。
私はこれを毎日飲んでいる。
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さらに、ただプロテインを飲むだけでなくて、筋トレもして欲しい。
家でできる腕立て伏せや、簡単な体幹トレーニングで大丈夫だ。
翌日筋肉痛になる程度に負荷をかけ、プロテインを飲むようにしよう。
やったことがない人にとっては、筋肉が大きくなるスピードに驚くと思う。
痩せすぎの男にとっては、わざわざ努力して体を大きくしなきゃいけないのはハンデだが、ぜひ必ず魅力的な肉体を手に入れて、周囲の見る目を変えていこうじゃないか。
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